定期的に、火災保険(全管協少額短期保険㈱)会社さんから
お知らせが届きますが、今回は皆様にも参考にしていただける
情報になりますので抜粋してお知らせいたします。
掃除機・電動工具・モバイルバッテリーなどに使用されている
「充電バッテリー(特にリチウムイオンバッテリー)」から
出火する火災事故が増えているようです。
東京消防庁の発表によると、令和3年中に管内で発生した
火災3935件のうち、リチウムイオンバッテリー関連から出火した
火災は141件あり、
そのうち72件は使用者様による使用方法の誤りによるものだそうです。
また、通常の使用方法でも出火するケースがあるため、
日頃より使用者様が注意すべきこととして以下の対策が提言されています。
1.購入する際には、電気製品が安全性を満たしていることを示す
「PSEマーク」がついている製品を選ぶ
※モバイル機器の安全性向上に取り組む団体(MCPC)が取り組む
評価試験に合格した製品には「MCPCマーク」が表示され、安全な製品を
見極める目安になります。
2.各機器を購入した時に付属されている充電器やメーカー指定の物を選ぶ
3.(ACアダプター等)接続部が合致しても、充電電圧を確認せず使用するのはやめる
4.膨張・異音・異臭などの異常が生じたものを使用するのはやめる
5.充電が最後まで出来ない、使用時間が短くなった、充電中に熱くなるなどの
異常が生じた場合には使用をやめて、メーカーや販売店に相談する
6.容易に取り外せない場所にある小型充電式電池は無理に取り外すのをやめる
7.使わなくなった小型充電式電池は、事業団体が回収するリサイクルに出す
火災事故防止対策の一例として、ご参考にしていただければと思います。
今日はお知らせのみです。
それでは、週末あたりから暑くなるようですね。
体調管理に注意して、楽しい週末をお過ごしください♪
事務スタッフ 熊谷より