皆さんこんにちは!
管理課の北川です。
私たちは、毎日始業前に朝礼を行っています。
その際「職場の教養」という機関紙に従い、社員が交代で朗読のうえ、
感想を述べています。
本日の内容は、以下のとおりです。
※以下、職場の教養から
今日の心がけ◆郷土の伝統に触れてみましょう
民謡とは、
「民衆の間に生まれ、
民衆の郷土の生活感情を素朴に反映した歌謡」
と辞書にあります。
子守歌や遊び歌、
作業をする時に疲れた体を動かす仕事歌、
盆踊り歌など、
郷土色豊かな、
様々な民謡が歌い継がれてきました。
その歌の中に、
「囃しことば」といわれる不思議なかけ声があります。
例えば、
「ハア ヤッショ マカショ シャンシャンシャン」
「ハア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ」
といった、
調子やリズムを整えるために添えられた言葉です。
こうした言葉を文字として見るだけではよくわからなくても、
「花笠音頭」や「相馬盆歌」といった歌全体を歌ってみると、
自然に「囃しことば」が口をつくのではないでしょうか。
このように、
言葉そのものに意味はなくても、
その歌の一部として、
なくてはならない言葉が「囃しことば」であり、、
私たち日本人に染み付いている、
土着的なリズムなのです。
今日の心がけ
郷土の伝統に触れてみましょう
以上ですが、皆さんはいかが感じられましたでしょうか?
私は、東京生まれなので、郷土民謡や郷土の伝統など、あまり感じず年齢を重ねてきました。
東京音頭や町会のお祭り、近所の氷川神社での盆踊りなどが思い出される程度です。
春日部に移り住んでから30年近く経ちますが、春日部の歴史も良くわかりません。
これを機に、春日部や埼玉の歴史や郷土の伝統・芸能を改めて調べていきたいと思いました。